井の中の蛙大海を知らずといった印象の村

井の中の蛙大海を知らずといった印象の村

俺は色んな国や村を旅してきた

おっとただの旅人なんかじゃないぜ?

商人をやっているんだが 俺が扱っているのは物より情報が多い

最近は郵便配達員のようなことをさせられて ちょいとウンザリしているが

国同士で秘密裏に行われている情報共有に関しては 信頼がないと任されないから鼻が高い

まぁいろんな事が多々あるが 退屈しなくていいよ

元々は貧しい村で暮らしていたんだが 毎日同じことの繰り返しでさぁ つまんなかった

村の人の考え方とかも
~じゃなきゃだめ」とか「~するべきだ」みたいに自分の価値観を押し付ける感じで 俺はいつも苦しくなってた

そしてよく不満を言っては親父に叱られた

親父もそういう人間だったから 俺が人と違うことをしようとすると すぐに指摘して考えを矯正しようとした

だからいつか絶対にこの村から出るって決めてたんだ

そんな俺に ある時転機が訪れる

村長が 援助をしてくれている国や隣町に 定期的に使いを出しているのだけど
その使いが事故に遭い怪我をして帰って来た

いつもその人に任せていたので 他に使いの者はいなかったんだ

だから代役をどうするか村長は決めかねていた

そんな時に怪我をした使いの者は 俺を指名して適任だと進言する

実は俺はその人と昔から仲が良く 兄貴のように慕っていた(実際兄貴と呼んでいた)

よくその兄貴が旅の話をしては 目を輝かせながら聞いてたっけな

そのことを分かっていた兄貴は 計らいもあるのだろうが 性分的にもピッタリだと思ったのだろう

こうして兄貴の助言をもとに 村の使いとして旅に出ることになったんだ

そこから活躍しだすと(自分で言うのもあれだが)
国の商人に気に入られて 一緒に仕事をしないかと持ちかけられる

所謂ヘッドハンティングというやつだな

エヘヘ

兄貴の怪我も治り 村長に説得して その商人のグループに入ったというわけだ

はっきり言って天職だ

こんなに面白い仕事はない

そして今回任務で訪れた村も大分変わっていて面白いしな

村人同士での結婚は禁止されているらしい

よく分からんが村人同士でできた子供は 病気になりやすかったり 長生きできないみたいだ

だから定期的に隣村の人達と接触させて結婚に結び付けさせる

隣村の人間とできた子供は元気に育つということだが これも変な話だ

深入りすると ヤバいのが出てきそうだし まだ上の者からはストップがかかってるからな

下手な真似はしないぜ

しっかしこの村を数日間観察していて思う

井の中の蛙 大海を知らず

これが俺の感想だ

まぁ故郷の村に似ているとも言えるけど

明日はお楽しみのイベントだ

ヒヒヒ~

俺を含めた「外の客人」を招いてのこの村恒例のパーティーがあるからな

ジルとこの村の長も面白いことを考えやがる

任務で訪れているとは言え 気に入った女がいたら愛を伝えるのが礼儀だからな

いっちゃうよ~ん

まだ寝るには早いしテンション上がってきたし

今夜はこの宿屋の中にある酒場で軽く引っかけるとしますか

いってきまーっちゅ

さて日記とか書いたことないんだが こんな感じでいいのかな

今日は暇すぎて何にもやることなかったからな

たまにはこういうのもいいだろう

終わりだ

はい。

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