俺の中に潜む悪魔ヤンボー(創作小話です)

俺の中に潜む悪魔ヤンボー(創作小話です)

俺は野暮な男だった

野暮すぎて「ヤンボーマーボー天気予報♪」のヤンボーと呼ばれていた

そう

だから俺の名はヤンボーだ

ランボーではない

ヤンボーだ

ダンボでもない

ヤンボーだ

マンボーでもない

ヤンボーだ

もうそろそろよろしいだろうか?

俺は野暮なばかりに恋愛でも失敗を繰り返している

なんでも知りたくなってしまうんだ

だから相手が聞かれたくないことも平気で聞いてしまうんだ

当然だが相手は嫌な顔をする

俺は相手が嫌な顔をしていても気にせずガンガン聞いてしまう

それで相手は限界を超えると怒りだす

まったく俺はとんだヤンボー野郎だよ

ヤンマーディーゼルも俺を雇いたくないだろう

そして野暮なだけでない

デリカシーもない

なんならキチガイでもある

悪魔のハッピーセットと言えよう

ふっ

沁みるぜ

俺はとんでもない男かもしれん

よく結婚相談所の奴らも俺の入会を許したもんだ

審査が入ると言われて身構えていたが あっけなく通ってしまった

そして婚活パーティーにいる

ヤンボー

おいおい

いいのかあ?

野暮な男が入会しちゃったんだぜえ?

ヒステリーをおこす男が入っちゃったんだぜえ?

こうなったら俺は好き勝手させてもらうからなあ

野暮な男を野放しにしたらどうなるか教えてやんよお

なんたって俺はヤンボーだからなあ

グヒヒヒヒヒヒー

くそっ

またもう一人の俺が暴れだそうとしている

抑え込むのも楽ではないが 滅茶苦茶にされては周りの迷惑になる

止めなくては

ぐあっ

こいつっ

前より一段と強くなってやがる

何故だ

何故なんだ

一体何があったというのだっ

ヤンボー

グハハハハハハハハハハ

何故俺が強くなったかってえ!?

俺はなあ

野暮になればなるほどパワーアップするのだあ

だからどんどん女性達に野暮な質問をしてやるう~

そしてお前を引きずり降ろしてやるう~

くそっ

このままでは意識を持ってかれて俺の身体を乗っ取られてしまうっ

何か

何か策はないのかっ

これ以上野暮な質問をさせたら俺はもうっ

その時だった

一人の紳士のような男が俺の前に現れ名乗る

紳士

失礼

そなたの力になろう

私の名はアオキと申す

どんな男も紳士にしてしまうスーツを生産しているものだ

今そなたから野暮の成分が滲み出ていたものでね

さあ

はやくこの紳士服を着なさい

あっあっありがとうございますっ

そして俺は急いで着替えた

すると

ヤンボー

うがあああああああああああああ

なんだこの力はあ!?

俺の野暮パワーが効かないだとお!?

一体何故だああ

紳士アオキ

ふっ

中々様になっているじゃないか

これでそなたの野暮な成分は抑えられるだろう

では私はこれにて失敬

あっあっあっありがとうございまひたっ

よしこれでヤンボーに勝てる

必殺

ブルーマウンテン(青山)

ヤンボー

うぎゃあああああああああああああああああ

やられたああああああああああああああああ

こうして俺の中の野暮な部分を抑えて 婚約者をゲットできましたとさっ

ヤンボー

くそっ

みてろお

俺は諦めないからなあ

野暮パワーを復活させてやるううううううううううう

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